以前のブログでは妊活記録を書いていました。
その後不妊治療に踏み切り、現在は2人のこどもに恵まれたので、その経緯を記録しておきます。
治療開始 まずは検査と人工授精
マイホームへ引っ越し、引っ越し先から通えるクリニックで不妊治療を開始しました。
ひととおり必要な検査(血液検査やら卵管通水検査やら子宮鏡検査やら)を受けたところ、黄体機能不全ぎみなのと、AMHが28歳当時で2.3(37歳頃の中央値)しかありませんでした。
あまり悠長にしていられなさそうなので、タイミングではなく人工授精を数回行うことに。
人工授精の際には毎回精子数や運動率等の確認もするのですが……
あれ? なんだか、人工授精の回数を重ねるごとに精子の数値が悪くなっているような……?
まさかの夫に「がん」見つかる
あまり良くない数値なのを見て、夫が自発的に「自分もしっかり検査を受ける」と言ってくれました。そこで通っていたクリニックの男性外来を受診することに。
超音波で見てみたところ小さな影があり、「大きい病院に行ってしっかり検査してみてください」ということで、紹介状をもらいました。
総合病院の泌尿器科を受診して、触診やら超音波やらCTやら検査を受けてみたら……なんと「精巣がんの可能性がある」と言われてしまったのです……((((;゚Д゚))))
精巣がんは診断のために「針で細胞を採ってがん細胞か否かを調べる」ことができない(血流に乗ってがん細胞が他の臓器に飛んでしまう可能性があるため)そうで、いきなり手術で精巣をまるっと切除してから生研に回して、やっと「がん」であることが確定するそうです。
がんなのかわからない状態で精巣を取ってしまうのか……でも様子見して病気が進行するのも怖い……
診察してくれた医師も「うーん、一度泌尿器科全体で会議をしてみて……」などと言っていたら、そこにたまたまその病院の泌尿器科部長がやってきて! 検査結果を見て「精巣がんの可能性が高いと思う」との鶴の一声!!
その意見を受けて「やっぱり手術します」となったのでした。
なるべく早く手術したいと希望したところ、その5日後に手術をすることになったので、手術の前に万が一に備えて精子の凍結保存をしたり色々とバタバタ走り回りました。
いざ手術をして生研をしてみると……結果はやはり精巣がん。
でもかなり早期に見つかったので、治療は手術だけで済み投薬などは受けていませんし、再発率が高いがんなので半年に一回定期検診を受けていますが、今のところ再発もありません。
あの時、男性外来に行ってみて良かった!! 思い切って手術を受けて良かった!!! 泌尿器科部長さま、ありがとうございました!!!!!
長くなってしまったので、続きは次回に。
妊活・不妊治療中に使っていたもの

煙やにおいが少なめ(無いわけではない)でじんわり温まります。リラックスできますよ。
私は合谷(ごうこく)、関元(かんげん)、足三里(あしさんり)、三陰交(さんいんこう)のツボに使用していました。





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