投資やってみよっかなー、でもリスクが高すぎるのは嫌だし、デイトレーダーみたいに一日中チャートに張り付いている訳にもいかないし。
そこそこのリターンで、リスクは抑えつつ、手軽に投資できるものって無いかしら。
という都合の良いことを考えて(^^;)、本を読んだり調べてみたりした結果、
私は投資信託の「世界経済インデックスファンド」を選びました。
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そもそも投資信託(=投信)とは?
投資信託というのは私たち投資家からお金を少しずつ集めてひとまとまりにし、そのお金を運用の専門家が運用してくれるという金融商品です。
(中略)
つまり、専門家が目利きをして、投資信託という「器」に株式や債券などを入れる「詰め合わせ(パッケージ)商品」なのです。たくさんの株式などが入った詰め合わせですが、一般に一万円から購入できます。そして、運用成果に応じて、価格は上がったり、下がったりします。
出典 : 一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門
投資のリスクを抑えるためには、「分散投資」をすることがポイントです。
たとえばA社の株に一極集中で投資をすると、A社の株価が一気に下がってしまったとき、あっという間に投資した資産が目減りしてしまいます。
しかし、A社・B社・C社・・・というように、複数の株に投資しておくと、仮にA社の株価が下がってしまっても、C社の株価が上がっていれば資産をある程度キープしておくことができるのです。
そのため、専門家が上手い具合に分散投資してくれる「投資信託(=投信)」はリスクを抑えながら投資していくのに向いているとのこと。
じゃあ、どの投資信託を選ぼう?
リスクを抑えつつ、そこそこのリターンを出せ、手軽に購入できる投信となると、「インデックスファンド」と呼ばれる投信がオススメ。
「インデックスファンド」とは、経済状況の指標となる「指数(インデックス)」に連動した運用成績が出るようにしている投信です。
指数の例としては、TOPIX(東証株価指数)とか、日経平均株価とかね。
理論上、経済は緩やかにずーっと成長し続けていくものなのだそうで、(一時的に下がっても、そのうちに回復してまた伸びていく)指数に連動するように「長期で」資産運用していけば、資産はだんだん増えていくとのこと。
この「長期で」というのも、資産を増やしていくためのポイント。
長期で投資をしていくなら、できるだけ手数料が安い方が良いですよね。
せっかく資産が増えても、手数料で消えちゃったら意味ないし。
(銀行預金は手数料で利息が消える・・・)
この点でも、手数料が安く抑えられる、インデックスファンドが良いそうです。
なぜ手数料が安く済むかというと、
「指数に連動した運用成績を出す」と投資の方針が決まっているので、投資対象の個々の会社や市場を細かく分析する手間がかからず、その分のコストがカットできるから、というのが理由。
インデックスファンドにも色々あるけど、どれにする?
私は三井住友TAMの「世界経済インデックスファンド」にしました。
決め手は以下の4つです。
- 世界全体の6資産に分散投資できる
(日本株式、日本債券、先進国株式、先進国債券、新興国株式、新興国債券) - インデックスの値の動き方や、地域別のGDP比率によって、自動的に投資比率の調整をしてくれる
- 手数料(信託報酬)が安い
- 過去の運用成績も悪くない
また、証券会社をどこにしよう~という問題もありますが、私はネット証券最大手の「SBI証券」で口座を開設しました。
NISA口座開設に必要な住民票の取得も代行してくれるし、楽ですよ!
今のところの運用状況
私の2017年4月7日時点での運用状況は、こんな感じです。
投資額 : 100,000円
含み損益 : + 2,052.85
含み損益(%) : + 2.05%
投資を始めたのは2016年12月の初めで、最初は60,000円入れました。
その後、自動積み立てで、月初に10,000円ずつ投資しています。
自動積み立てにしているので、手続きは最初だけであとはほったらかしだし、
銀行に預けるよりはだいぶ増えているので、良い感じ!
手軽に分散投資できる「世界経済インデックスファンド」、オススメですよー。
投資なので、資産が目減りすることもあります。元本保証はされません。
. その点 十分ご注意の上で、検討してみてくださいね。